【格闘技】”ムエタイの起源はカンボジア” タイ反発 過去には流血騒動にも発展
タイ政府は格闘技「ムエタイ」について、5月の東南アジア競技大会「SEA Games」でタイ語の名称ではなくクメール語の名称を使用する計画があることに反発し、24日にボイコットを発表したが、その後に撤回したという。ラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。ムエタイはタイの国技として世界中に広く知られているが、カンボジアの大会組織委員会が競技の発祥地はカンボジアであるとして、「ムエタイ」から「クンクメール」へと名称を変更し、両国の間に対立が発生した。