韓国の触法少年「凶悪犯罪」この10年で最多
【02月02日 KOREA WAVE】韓国で、満10歳から14歳未満の触法少年による犯罪が10年間、増加傾向にある。年齢を理由に、凶悪犯罪を起こしても刑事処罰の代わりに社会奉仕や少年院送致など保護処分を受ける。処罰より教化を通じて社会に適応できるよう支援すべきだという趣旨のためだ。最高裁裁判所統計月報によると、最近5年間、全国裁判所の触法少年事件受付件数は2018年9051件、2019年1万22件、2020年1万584件、2021年1万2502件、2022年1万6836件と増え続けている。