【韓国】高麗仏像の所有権は日本にあるという裁判所…曹渓宗「文化財略奪に免罪符」
曹渓宗瑞山浮石寺、観世音菩薩坐像の二審判決に批判声明大韓仏教曹渓宗は3日、窃盗犯が日本から韓国に持ち込んだ高麗金銅観音菩薩坐像(仏像)の所有権が日本の寺院にあるという大田(テジョン)高裁の判決に対し立場表明文を出し、深い遺憾の意を表明した。曹渓宗はこの文で「1330年に製作された金銅観音菩薩坐像の所有者は瑞山浮石寺にあり、朝鮮初期に倭寇によって略奪され日本に渡ることになったという事実はすでに十分に検証され、一審判決でも認められた経緯がある」とし、このように明らかにした。