【朝鮮日報コラム】使用済み核燃料処分問題、韓国は特別法制定を急げ
今月2日に取材に訪れた韓国原子力研究院地下処分研究施設(KURT)では使用済み核燃料処分に関する研究が盛んに行われていた。深さ120メートルのトンネルで岩盤が使用済み核燃料の貯蔵に適しているか、実際より小さい規模で作られた人工防壁の性能が安全かどうかを確認していた。韓国原子力研究院使用済み核燃料貯蔵処分技術開発団のチョ・ドンゴン団長は「現在処分のための基本技術は確保しており、原発先進国と比べても大きく後れを取ってはない」と述べた。