ベトナム人元実習生、死産した双子の赤ちゃん遺棄事件 逆転無罪判決 最高裁
3年前、熊本県芦北町で死産した双子の赤ちゃんを自宅に遺棄したとして、死体遺棄の罪に問われたベトナム人の元技能実習生の裁判で、最高裁判所は執行猶予のついた有罪とした1審と2審の判決を取り消し、逆転で無罪を言い渡しました。無罪を言い渡されたのは、ベトナム人のレー・ティ・トゥイ・リンさん(24)です。リンさんは、技能実習生だった2020年11月、死産した双子の赤ちゃんの遺体を段ボール箱に入れて芦北町の自宅に放置したとして死体遺棄の罪に問われました。