帰国直前に北京で身柄拘束、アステラス製薬社員は中国勤務20年のベテラン「日中友好に貢献していた」3/27
中国の北京市で3月、現地の日本企業に勤める日本人男性が、中国当局に身柄を拘束された問題で、男性は中国での勤務歴がおよそ20年にわたるベテランであることがわかった。この男性は、製薬大手・アステラス製薬の現地法人に勤める50代の日本人で、3月に中国の国内法に違反したとして当局に身柄を拘束された。この男性を知る関係者によると、男性は中国での勤務歴がおよそ20年で、中国の事情に精通していたほか、「日中友好に貢献していた」という。