【中国】放射能汚染水の安全に関する日本の主張を国際社会が納得するのは難しい=外交部
外交部の毛寧報道官は3月27日の定例記者会見で、福島第1原子力発電所の汚染水の海洋放出について記者の質問に答えました。それによりますと、日本の放射能汚染水には60種類以上の放射能核種が含まれていて、中には有効な処理技術がない核種も多く存在するということです。また、寿命の長い核種の一部は海流に乗って拡散され、生物濃縮が起こり、環境中の放射性核種の総量をさらに増やす可能性があり、海洋環境と人間の健康に予測できない損害を与える可能性が指摘されています。