【DIAMOND online】中国人に「日本で宅建取得ブーム」の兆し、国内住宅市場は買うのも売るのも中国人に?
ー前略ー
中国資本が住宅市場に参入することについては、賛否両論ある。経済の循環を考えれば悪い話ではないが、日本の同業者の間では順法精神の低さによって起こるトラブルがささやかれている。「中国系の不動産業者は、建築基準法では再建築不可などの難しい土地建物を売り付け、客から『聞いていなかった』『こんなはずじゃなかった』といったクレームが入ってくる」といった話や、「住宅事業部を立ち上げた中国系企業から宅建免許を貸してほしいと迫られる」といった話もある。