【中央日報社説】岸田首相が誠意ある呼応をする番だ=韓国
岸田文雄首相が7、8日に韓国を訪問するという。日本首相の訪韓は2018年2月の当時の安倍晋三首相以来およそ5年ぶりとなる。早期の答礼訪問の背景には日本国内の事情と国際政治的な背景が幅広く作用したとみられる。先月の地方選挙で自民党が勝利したうえ支持率が50%を超え、岸田首相が自信を得たということだ。さらに先月26日に開かれた韓米首脳会談でバイデン米国大統領が韓日米3カ国協力強化の必要性に言及し、岸田首相の答礼訪問が当初の計画の6、7月より大幅に繰り上げられたという分析だ。