米国がサムスン・SKハイニックスの中国工場への半導体装置搬入規制をさらに1年間猶予、韓国政府は「多年間延長を要求」英紙報道
米国のバイデン政府は、三星(サムスン)電子とSKハイニックスに対する対中半導体装置の規制の猶予を少なくとも1年以上延長することにしたと、英紙フィナンシャルタイムズが3日(現地時間)報じた。韓国政府は、1年間の猶予延長を越え、バイデン政権に対し多年間の猶予を要求しているという。米中対立の中、中国で大規模な半導体工場を運営している韓国企業の経営の不確実性を解消するためには、1年単位の猶予延長だけでは足りないという趣旨からだ。