【十五少年漂流記】正しくは『二年間の休暇』です…韓国出版業界、日本語重訳依存から脱却の試み
小説『二年間の休暇』(Deuxans de vacances)を耳にしたことはあるだろうか。『十五少年漂流記』で知られるフランス人小説家ジュール・ベルヌが手掛けた作品の原題だ。15人の少年が船上で嵐に遭遇して難破し、漂流した先の無人島で生きていく話だ。出版社の「ヨルリムウォンオリニ」は最近ジュール・ベルヌの5冊の小説を児童・青少年用に再編集して発行する過程で、『二年間の休暇』というタイトルを採用した。