【日刊ゲンダイ】日韓関係改善に動き出した岸田首相に保守系カンカン…なぜか旧統一教会問題には沈黙の矛盾
「大統領と力を合わせ、新しい時代を切り開きたい」7日に行われた日韓首脳会談について、8日、こう振り返った岸田文雄首相(65)。同日付の韓国・東亜日報は社説で、岸田首相が尹錫悦大統領に対し、元徴用工問題をめぐり「心が痛む」と発言したことを「一歩進んだ」と評価。中央日報も「従来の立場より一歩進んだ」と指摘した一方、革新系の京郷新聞は「文書ではなく、個人的な心情(の発言)だった点に失望した」と非難する記事を掲載した。