中国で肥満が深刻な社会問題に
【5月12日 CGTN Japanese】5月11日は世界肥満予防デーでした。現在、肥満は世界で最も深刻な公衆衛生問題の一つとなっており、2035年までに世界で肥満を抱える人が40億人以上になると見込まれています。人々の従来のイメージとは違い、中国でも肥満は深刻な社会的健康問題となっています。2020年に発表された最新の「中国住民栄養・慢性病状況報告」によると、中国の成人(18歳以上)の半数以上が肥満になっており、過体重率は34.3%、肥満率は16.4%となっていることが明らかになりました。