「2015韓日慰安婦合意」交渉文書非公開処分取り消し訴訟 敗訴が確定
2015年12月28日に韓国と日本の間で発表された「慰安婦合意」関連の交渉文書を公開しないのは正当だという大法院(最高裁)の判断が出てきた。大法院はソン・ギホ弁護士が外交部長官を相手取り提起した情報非公開処分取り消し訴訟で、原告敗訴判決を出した原審を1日、上告棄却で確定した。ソン弁護士は韓日両国が2014-15年の韓日外相共同発表文を出す過程で旧日本軍と官憲の強制連行認定問題を議論した交渉文書を公開すべきだとし、2016年2月に訴訟を起こした。