【バイデン大統領】米中関係は「正しい道筋にある」 長官訪問評価 「一定の関係改善が図られた」
バイデン米大統領は19日、ブリンケン国務長官の中国訪問に対する評価を問われ、米中関係は「正しい道筋にある」と述べた。訪問先の西部カリフォルニア州で記者団の質問に答えた。長官訪中によって一定の関係改善が図られたとの認識を示した。米側は、中国側との対話継続を通じ衝突のリスク軽減を図りたい考えだが、緊張が高まる台湾情勢など偶発的な軍事衝突の回避に向けた軍同士のハイレベル対話再開につながるかどうかは見通せない。