【ハンギョレ】「韓国統一部長官候補の歴史観は植民地史観」批判…尹大統領の三一節記念演説に影響?
「金正恩(キム・ジョンウン)政権打倒」を主張するなど、統一部を率いるには不適切な対北朝鮮観を示してきたキム・ヨンホ統一部長官候補が、過去に論文集で「朝鮮は近代国家へと生まれ変わることができなかったため、日本の植民地へと転落した」という歴史認識を示していたことが明らかになった。「私たちは世界史の変化に十分に準備ができていなかったために国権を喪失し、苦しめられたという過去を振り返らなければならない」という尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の今年の三一節記念演説と一脈通じる歴史認識だ。