【産経新聞】TPP新規加盟「威圧的な国は対象外」 後藤担当相、中国念頭か
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16日の閣僚級会合で英国の新規加盟が正式に決まった環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)は、英国の次に加入を申請した中国の扱いに焦点が移る。ただ、国内市場の開放などに多くの課題を抱える中国の加盟を安易に認めれば、高水準の自由貿易協定であるTPPの特長が失われかねないとの懸念は根強い。後藤茂之TPP担当相は同日の会合後の記者会見で、「威圧的な対応や法令順守に的確な対応をしていないエコノミー(国・地域)は対象にできない」と強調。