【JBpress】処理水放出を口実に、中国が日本に仕掛けた「新・食料戦争」
中露が駆使する「第3の武器」としての食料とそれぞれのやり口ー前略ー
・「合意延長反対」だけでウクライナを締め上げ欧米諸国を恫喝ロシアは「第3の武器」と呼ばれる食料を使って、世界を揺さぶっている。世界を混乱させることによって、欧米諸国の制裁の緩和を求めているとみられる。裏を返せば、それだけロシアが追い詰められているとも言えるが、食料供給国として近年台頭していたウクライナ産穀物の輸送ルートを断つことで、「第3の武器」としての食料の利用価値はロシアにとっててきめんだった。