「失われた30年」抜け出す日本経済 韓国は「失われた10年」のトンネルに差し掛かっている
日本経済が動き始めている。30年ぶりの変化の兆しだ。1990年頃、バブル経済の直撃を受けた日本人はめったに株を買わない。今もタンス預金をする人が多い。ゼロ金利のため銀行に預ける必要がなくなると、現金数十億円が入った箱を倉庫に保管して現金が腐ってしまう事件もあった。バブル経済後、株価は4分の1に減り、米国に投資したら為替レート変動で大損したり、不動産が暴落したりしたことから、日本人は投資恐怖症が深刻だった。