中印が相手国の特派員追放合戦、国境紛争の延長線上 韓国紙報道
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中国とインドが相手国に駐在する特派員の追放合戦を繰り広げていると、韓国紙が報じた。ヒマラヤ山脈からチベット高原にかけて約3800キロもの国境線で向かい合っている中印両国は国境問題でしばしば対立してきた。メディア戦争も、この国境紛争の延長線上にある。朝鮮日報によると、米紙ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)は5月30日、消息筋の話を引用して「インド政府が最後に残る中国国営新華社通信と中国中央テレビ(CCTV)特派員のビザ延長を拒否した」と伝えた。