【読売新聞】中国EV「国産化」、アメリカと対立で危機感…技術覇権確立狙う
中国が、世界で急速に市場が拡大している電気自動車(EV)の分野で、サプライチェーン(供給網)を国内で完結させる動きを強めている。米国との対立が長期化する中、技術覇権を先行して確立する思惑がある。(中国経済安保取材班)・単独資本が条件
複数の在中国外交筋によると、中国の産業政策を担う工業情報化省はEVの車載用電池で世界最大手の中国・CATLに対し、対外投資の際は「(株式を)100%保有する会社を設立する」よう指示を出した。