【独メディア】SNSのうわさと犯罪映画のヒットで中国人がタイ旅行を敬遠
独ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは24日、SNS上で拡散するうわさと犯罪映画のヒットにより中国人がタイ旅行を敬遠しているとするAFP通信の記事を取り上げた。記事によると、中国人観光客の「恐怖」は、今夏に劇場公開されヒットした映画「孤注一擲(No More Bets)」によって引き起こされた。「孤注一擲」は、東南アジアを拠点にSNSなどを利用した特殊詐欺事件にスポットを当てたもので、詐欺拠点で行われている被害者への拉致監禁や虐待、犯罪の巣窟の有様など犯罪現場のリアリティーを緻密に描いた話題作だ。