【周庭氏が警笛を】在日台湾人団体「香港の二の舞になってはならない」 総統選を前に声明
香港の民主活動家、周庭氏(資料)
(東京中央社)香港の民主活動家、周庭氏が3日、自身のインスタグラムを通じ、留学先のカナダに滞在し、香港には戻らないとの意向を表明した。在日台湾人団体の連合組織、全日本台湾連合会(全台連)は6日、「香港の民主活動家 周庭さんの“亡命”が台湾人に教えるもの」と題した声明を発表し「1か月後に迫った台湾の総統選挙・立法委員選挙を前に、周庭さんは身をもって我々に警鐘を鳴らしてくれた」とし「決して香港の二の舞になってはならない」と訴えた。