【朝鮮日報】台湾中央通訊社「中国でアフリカ豚熱が拡散しているのに当局は公表していない」
中国で致死率が100%というアフリカ豚熱(ASF)が拡散しているのにもかかわらず、当局では情報を公表していないことが分かった。台湾中央通訊社がこのほど報道した。これは「4月から中国北部でアフリカ豚熱が発生し始め、中部や南部に広がっている」とした上で報道されたものだ。中国最大の養豚拠点である四川省の牧畜業協会は先日、「北方地域のアフリカ豚熱の発生状況は深刻で、河南省・山東省・河北省などに広がっており、華東・華南・西南部でも散発的に発生している」と養豚農家に注意を呼びかけた。