【マスコミの正体】外務省が公開した「天皇訪中をめぐる外交文書」を検証してわかった…
ー前略ー
中国は天安門事件で世界から人権弾圧を批判され、孤立化していた状況を、天皇訪中によって脱却したかったのだ。外務省は、そんな中国の思惑にすり寄って「これだけ要求されているのに、断ったら大変だ」と説得工作に奔走していた。中国課長の1月20日付ペーパー(ノンペーパーと呼ばれている)は「中国に人権問題が課題として残っていることは否定しないが、どこの国が過去において潔白であったと主張し得るのだろうか」と記している。