【岸田首相】旧統一教会問題を奇貨として安倍派排除に動いた? 宏池会は伝統的に親中 中国はさぞかしうれしいだろう
自民党の政治刷新本部(本部長・岸田文雄首相)を舞台とする党内での権力闘争が激しくなっている。そこにはルールはなく、「ポスト岸田」をめぐる政治バトルしかない。岸田首相は13日、政治刷新本部のメンバーについて、「排除の論理は適切ではない」と述べ、安倍派の議員9人を外さなかった。ところが、政治刷新本部の中間とりまとめ案では、「関係者による明確な説明責任に加え、あるべき政治責任についても結論を得る」とした。