韓国国防部長官の「政権終末」発言に…北朝鮮激怒「宣戦布告になり物理的衝突の起爆剤になるだろう」
韓国国防部の申源湜(シン・ウォンシク)長官が先月に韓国空軍第17戦闘飛行団を訪れ、「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権が戦争を起こす場合、敵指導部を除去し政権の終末を告げる先鋒になってほしい」と注文したことに対し、北朝鮮が5日「物理的衝突の起爆剤」として激怒した。北朝鮮国営メディアの朝鮮中央通信はこの日の論評で、申長官が「『政権終末』とか『敵指導部除去』というなど最悪の妄言まではばかることなく騒ぎ立てた」と非難した。