【中国】王毅外相、マクロン大統領と会談 フランスの「独立自主」称賛 米国の圧力にらみ欧州と関係強化
中国外務省は21日、王毅(おう・き)共産党政治局員兼外相が20日にフランスのマクロン大統領とパリで会談したと発表した。王氏は「中国は独立自主をフランスが堅持していることを称賛する」と評価した。米政権が同盟国などに対中圧力への同調を求めていることもにらみ、中国は欧州との関係強化を進めている。王氏は、今年が中仏国交樹立60年に当たるとして「過去を受け継ぎ、未来を切り開く重要な意義を持つ」と訴えた。