【ハンギョレ】コロナ禍以後、飛躍する日本映画 長いトンネルから抜け出せずにいる韓国映画
コロナ以後、韓国映画がごく少数のヒット作を除いて長いトンネルから抜け出せずにいる中で、長い間力を発揮できていなかった日本映画が伸びている。昨年カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞し、韓国でも50万人の観客を集めた是枝裕和監督の『怪物』、ベネチア国際映画祭で好評を博した濱口竜介監督の『悪は存在しない』など、国際的に注目される芸術映画が増えているうえ、大衆映画『ゴジラ‐1.0』は北米で興行1位を記録し、日本の実写映画の最高興行記録を破った。