【中央日報コラム】【コラム】拡大一途のG2格差、激変の北東アジアの未来
ー前略ー
ここに先週米下院の公聴会に出てきた米インド太平洋軍のアキリーノ司令官の証言も注目を浴びている。中国が2027年までの台湾侵攻シナリオの実行準備にスピードを出しているという内容だ。実際に景気低迷局面なのに中国の国防費支出は侮れない。すでに昨年中国の国防費支出は前年比16%増え米国の3分の1水準の2230億ドルに達し、2020年以降にミサイル2倍増強と3年間に戦闘機400機、大型軍艦20隻の増強で習近平3期目の任期満了時点に軍事的衝突の可能性まで内在している。