「中国は韓国の選挙でAIによる捏造情報を拡散する恐れ」マイクロソフトが警告
中国が人工知能(AI)で捏造(ねつぞう)した虚偽の情報を韓国、米国、台湾などで意図的に広め、選挙に影響力を行使する恐れがあるという。米マイクロソフト社が報告書で明らかにした。マイクロソフト脅威分析センター(MTAC)は先日「同じ標的、新たな戦術:東アジアの脅威的な組織が独自の方法を使用」と題された報告書で独自の分析結果を公表し、その中で「中国が人工知能を使って情報を捏造し、今年選挙が行われる韓国、米国、インドに広めようとしている」と警告した。