岸田首相が米議会の演説で示した「グローバル・パートナー」への変貌 中国が危機感「歴史の転換点になってしまう」
国内では軽んじられているが、米国での存在は大きかった。岸田文雄首相は11日午前(日本時間12日未明)、米連邦議会上院下院合同会議で演説をした。演説を聞いた議員らは「米国で岸田氏の存在はあまり知られていなかったが、今回は岸田氏にも米国にも素晴らしい機会となった」(ステニー・ホイヤー下院議員=民主党、朝日新聞13日付)、「これまで聞いた日本の指導者の演説で最も印象的だった」(30年近く下院議員を務めるシーラ・ジャクソン・リー氏=民主党、産経新聞13日付)と語った。