【嗜好品】北朝鮮でタバコに代わってコーヒーが賄賂として人気 外国映画の影響、「健康によい」の噂も要因か
北朝鮮で長い間、「資本主義を象徴する贅沢品」とされてきたコーヒーが、富裕層や幹部公務員の間で流行しており、従来のタバコに代わってコーヒーが「賄賂」として使われるようになっていることが明らかになった。米政府系報道機関「ラヂオ・フリー・アジア(RFA)」が報じた。北朝鮮ではコーヒーは長年、外国人観光客向けのホテルでしか提供されていなかったが、2010年代から市場に登場し始めており、いまや首都・平壌市や地方の大きな都市ではコーヒーショップがみられるようになった。