【田原総一朗】「中露はもう伸びない…これから衰退していくと思う」 90歳の著者が遺言代わり、畢生の書
ー前略ー
――『塀の上を走れ』(2012年)以来ほぼ10年ぶりの自伝「この10年間で、日本の社会や、日本を取り巻く状況は、かなり変わったと思います。『どんどん生きにくく』なっていますねぇ。各マスコミも批判が怖いから、言いたいこと言えない。それが問題ですよ」・紙の文化や情報を活字メディアは若い世代に教えないと――ジャーナリズムの中でも、とりわけ活字メディアが厳しい「新聞がなぜ売れなくなったのか? それは面白くないから…。