【ハンギョレ】日本が破墓した大伽耶「黄金の龍頭」王陵…1500年を経て世に公開
約1500年前の大伽耶の支配者の墓の中から黄金の刀があらわれた。純金の塊を加工して作った輪の柄の中に口から炎を吹き出す純金製の龍頭のレリーフを入れたものを付けた大きな刃だった。いわゆる「環頭大刀」と称される大伽耶の宝物の刃を発見したのは、日帝の御用考古学者だ。85年前の1939年、朝鮮総督府の命令を受けて慶尚北道高霊郡池山洞(コリョングン・チサンドン)の大伽耶古墳群の現場に調査員として急派された有光教一と斎藤忠だった。