【産経新聞】米水泳王者フェルプス、中国ドーピング疑惑でWADA批判 パリ五輪前に 下院公聴会
7月のパリ五輪開幕を前に25日、米下院小委員会で、2021年の東京五輪をめぐる中国競泳選手団の薬物検出疑惑についての公聴会が行われた。五輪で計23個の金メダルを獲得した元スター競泳選手、マイケル・フェルプスさんらが証言し、世界反ドーピング機関(WADA)の対応に強い失望を表明。改革を訴えた。この疑惑は、東京五輪の数カ月前、中国の23選手がドーピング検査で陽性となったにもかかわらず、国際大会出場を認められたというもの。