中国軍進出に対応するため”一夜で修復可能な不沈空母”に…馬毛島の軍事要塞化 幻の計画書・内部資料入手
ここに「御説明資料」と銘打たれた一冊の資料がある。表題に書かれているのは「馬毛島国策構想事業計画プラン」。資料作成者はかつての土地の所有者だった開発会社「タストン・エアポート」(以下、タストン)だ。ページをめくると前段説明として島の面積や気候風土、そして成り立ちについて細かく記載されている。関係者から入手した内部資料をさらに読み進めると、完成予想図という言葉とともにカラー写真で映し出された馬毛島の姿が現れる。