同性夫婦の法的権利初認定に「希望」抱く韓国の性的マイノリティー
最高裁、同性配偶者の健康保険被扶養者資格認める「わー!」
18日午後2時36分、ソウル瑞草区(ソチョグ)の最高裁判所の大法廷の外に集まっていた60人あまりの人々が一斉に歓声をあげた。「同性配偶者の健康保険被扶養者資格を認めないのは、性的指向を理由とした差別だ」。同性カップルのキム・ヨンミンさん(34)とソ・ソンウクさん(33)が最高裁でこのような判決を勝ち取って法廷を出てくると、人々は喜びの涙を流し、虹色の旗を両手で広げ祝いの歓声をあげた。