【産経新聞】米海軍制服トップ「中共と戦争になる可能性」に備え能力強化 航海計画2024発表
米海軍制服組トップのフランケティ作戦部長は18日、今後の海軍の取り組みを示す戦略的指針「航海計画2024」を発表し、2027年までに中国と戦争になる可能性に備えて能力強化を図ることを掲げた。中国の習近平政権が統一を掲げる台湾に対して軍事圧力を強める中、中国の軍事力に対抗する姿勢を鮮明にした。フランケティ氏は同指針で、「米海軍の長期的な優位性を高める」ことと、「中国と戦争になる可能性」に備えることを「戦略的目標」と位置付けた。