【中央日報】「高句麗・渤海は中国の辺疆政権」…中国、「東北工程完結版」教材を発行
中国当局が高句麗と渤海を中国の「辺疆政権」とで記述した大学用教材を発行し、関連オンライン講座を開設したことが確認された。学界では「少数民族まで一つの中華民族として見る、いわゆる『中華民族共同体』論理で歴史を再構成する動き」としながら「東北工程の完結版」という批判が出ている。27日、中国国家民族事務委員会と消息筋によると、中国政府が今年3月『中華民族共同体概論』(以下『概論』)を出版して少数民族地域内の大学などを中心に関連講義を開設し始めた。