自民党の大敗は中国にとって得なのか―台湾メディア
台湾メディアの自由時報は30日、「自民党の大敗は中国にとって得なのか」との記事を掲載した。記事は、衆院選で自公が過半数に届かず大敗したことについて、「政局の変化が日本の対台湾政策に影響を与えるかどうかが注目されている」と説明。「ある専門家は、今回の衆院選(自民大敗)の最大の勝者は中国との見方を示したが、石破茂政権はもともと親中色が濃く、連立を組む公明党も親中政党と認識されており、今回の与党大敗は日本の有権者が親中派に警告する『イエローカード』だったと解釈することもできるかもしれない」と主張した。