【山梨】「富士山見えない」ホテルの依頼で…河口湖畔の樹木23本伐採、切り株に穴を開け除草剤を注入 中国人男に罰金30万円判決
河口湖畔のホテルから依頼を受け、私有地の樹木23本を伐採するなどした罪に問われていた中国人の男の裁判が2日、甲府地裁で開かれ、罰金30万円の有罪判決が言い渡されました。器物損壊の罪に問われていたのは中国籍のリュウ・ジャ被告です。判決によりますと、リュウ被告は氏名不詳者と共謀し、2021年11月から2022年1月にかけて富士河口湖町の山林で、他者が所有または管理する樹木23本をのこぎりで切断した上、切り株に穴を開け除草剤を注入し枯れさせたもので、被害額は約276万円に上ります。