【セルフクーデター】韓国の戒厳令は最悪の時期に出た最悪の秘策 今年の民心は「軍イコール悪」
韓国の戒厳令騒ぎに接しすぐ頭に浮かんだのがノーベル文学賞を受賞したハン・ガン氏の代表作『少年が来る』と、観客動員1300万人を突破した超ヒット映画『ソウルの春』だった。今年、韓国で最大の関心を集めた文学と映画で、いずれも過去の戒厳令時代の政治的事件を背景に強烈な軍部批判が描かれた作品だった。したがって今年の韓国の民心は〝軍イコール悪〟のイメージで満たされていたのに、突然、戒厳令!ときたのだからこれは完全にアウトである。