韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領が出した「非常戒厳」をめぐり、戒厳軍が3日夜、中央選挙管理委員会に入り、4月の総選挙に関する資料の押収を試みていたことが明らかになりました。尹氏らが不正選挙の疑いを持っていたという指摘も出ています。陸上自衛隊東北方面総監を務め、情報戦などに詳しい、松村五郎元陸将は「尹氏自身が(自分と似た価値観や情報、主張だけが繰り返し流れる空間に閉じ込められる)エコーチェンバー現象に陥っていたのではないか」と語ります。

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