汚職の少ない国・地域ランキング2024、日本は世界10位 政府の清廉度でアジア首位維持、最下位は北朝鮮
世界で汚職防止に取り組む米国のNPO法人「トレース・インターナショナル」がこのほど発表した2024年版「贈収賄危険度」ランキングによると、汚職の少なさで日本は世界10だった。賄賂の可能性などが世界で最も低く、政府の清廉度でアジアの首位を維持した。調査対象は194カ国・地域。各国・地域を「ビジネスと政府の関係」「汚職抑止力と執行」「政府の透明性」「市民の監視力」の4分野で採点し、総合得点で順位を付けた。