中国で日本映画ヒット連発 興収1位は邦画リメーク
中国で日本映画がヒットを連発している。輸入映画の本数制限など中国独特の市場環境に直面しながらも、4月に公開された宮崎駿監督のアニメ映画「君たちはどう生きるか」は今年の興行収入第10位にランクイン。邦画のリメーク作が人気を集めたり、過去の傑作が上映されて話題を呼んだりする例も目立つ。中国では厳格な新型コロナ対策が解除された2023年以降、日本映画のヒットが続き、同3月公開の新海誠監督作品「すずめの戸締まり」は、中国における日本アニメ映画の興収記録を更新。