朝鮮半島の影響受けた飛鳥時代の遺跡「飛鳥・藤原の宮都」 日本政府が世界文化遺産に推薦
日本政府は、来年の世界文化遺産への登録を目指し、韓半島から影響を受けた飛鳥時代の遺跡「飛鳥・藤原の宮都」をユネスコに推薦しました。世界遺産「飛鳥・藤原」登録推進協議会によりますと、飛鳥・藤原の宮跡をはじめ、飛鳥寺や高松塚古墳など19の遺跡が構成資産として盛り込まれました。日本で最初の本格的な仏教寺院とされる飛鳥寺は、日本に派遣された百済(ぺクチェ)の技術者らが扶余(プヨ)の王興寺(ワンフンサ)をモデルに建てたものです。