カナダ海軍のフリゲートが台湾海峡を航行 国防部「動向を把握」
(台北中央社)国防部は16日、カナダ海軍のフリゲート「オタワ」が同日、台湾海峡を南から北に向けて航行したと発表した。フリゲートの通過中、国軍が周辺海空域の動向を全て把握したと説明した。同部はまた、同日午前に中国の軍用機24機が海上に出て活動し、うち延べ18機が台湾海峡の暗黙のラインである「中間線」を越えて台湾の北や中部、南西の空域に進入したのを確認したと発表した上で、これらの軍用機の活動について、中国の軍艦が行う「連合戦備警巡」に合わせたものだとした。