元徴用工遺族が韓国政府の解決策受け入れ 財団より2600万円賠償金受け取る
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韓国のいわゆる元徴用工訴訟で韓国政府の「財団方式」の解決策を拒否し、三菱重工業から直接賠償を求めていた元徴用工の遺族が26日、政府の解決策を受け入れ賠償金を受け取ったことが分かりました。戦時中に強制労働させられたとする元徴用工らが日本企業へ賠償を求めた、いわゆる元徴用工訴訟では2018年に最高裁で原告の勝訴が確定した後、韓国政府が2023年、政府傘下の財団で賠償を肩代わりする解決策を発表して、原告側の大半が受け入れています。