「人口消滅の危機」韓国英陽郡、ミャンマー難民受け入れを進める事情

【03月14日 KOREA WAVE】人口減少に直面する韓国慶尚北道英陽郡(ヨンヤングン)が、地域の消滅危機から脱するため、ミャンマー難民の受け入れを決定した。英陽郡の人口は1万5271人(今年2月末現在)で、島嶼地域の鬱陵郡(ウルルングン)を除けば、韓国内で最も人口が少ない自治体となっている。特に、毎年の出生数はわずか25人程度にとどまる一方で、年間の死亡者数は300人に達し、人口は年内にも1万5000人の大台を割り込む見通しだ。